恒例の信州レクチュアーに出かけました。このところ中山道を北上するルートで行っています。
今回は途中、恵那峡に行きました。遊覧船に乗り、恵那湖の奇岩を様々見て回りました。
恵那湖はダムによりできた人造湖ですが周りの景観が絶景で見応えがあります。紅葉には早かった
けど良い経験でした。
夕食はこれも恒例、塩尻の“コリコ”さんへ。いつも変わらぬ美味しさで社長もワインのマリアージュを
堪能。
松本、長野でレクチュアーを終えた後は善光寺門前の“ラ・ランコントル”さんへ。長野で予約困難な
注目のお店です。町屋の建物をレストランに改装されてオリジナルフレンチを出されます。マリアージュには
日本酒の獺祭も交えるなど楽しい組み合わせをいただけます。
何度も長野に来ていますが今回初めて戸隠神社へ行きました。市内から40分程度ですが途中、
山を越えていくのでだんだん別世界になってきます。お参りをした後、人気のお蕎麦屋さん
“戸隠日和”さんへ。ここでは十割蕎麦を塩のみで食すという体験をしました。これがなかなか
癖になる美味しさ。もちろん、つゆでも美味しいのですが塩で食べるのは十割蕎麦が良いと
いうことで早速お土産にも十割蕎麦を購入しました。
今回はレクチュアー後に松茸と温泉を楽しもうということで上田市にある松茸の
名店、“松籟亭”さんへ行きました。こちらもシーズンは全く予約が取れないお店です。
若くて気のいい大将が切り盛りするきれいなで立派なお店でした。松茸のフルコース
を堪能しましたが、旅行支援や上田市の独自割引やお店の特典もあって全部使えた
のでお得に楽しめました。
温泉に行く前に前に行ったことのある山下清作品の展示館である“放浪美術館”に寄りました。
山下清の作品は巧みな遠近感を活用していることや気持ちのままを表現していることが興味深く
何度見ても飽きません。加えてここには名解説をしてくれるお姉さんがいて、それがとても面白いのです。
温泉は南信州、下伊那郡大鹿村にある“山塩館”さんへ。山の中にある古そうな旅館ですが
部屋はリノベーションされていてセンスもよくモダンなつくりでした。山のお料理ばかり
となりますがイワナや山菜も美味しかったです。そして特別に獅子鍋をご用意いただき、
これも絶品でした。何と天然物ということで新鮮で臭みも全くなく身体もほくほくしてきます。
そしてこのお宿では特別な塩を使用してます。海のない長野で何と山の源泉から塩が摂れるそう
です。その塩が絶品でお料理の味が引き立ちます。まろやかで辛みがなく何にでも合います。
有名料亭や寿司屋さんからも引き合いがあるそうでお土産に購入して帰りました。
大好きな信州、今回もレクチュアーでお世話になった皆様、有難うございました。また秋の信州を
楽しめてよい思い出が増えました。