マキロンブログ

長野県 満山荘さん

2015.11.13  マキロンブログ 

横浜、松本でレクチュアーをさせていただき、その後八ヶ岳へ向かいました。紅葉に染まりつつある八ヶ岳をケーブルで登り山頂を散策。

次の日は裸の大将こと山下清さんの作品を多く展示している放浪美術館へ行きました。ちぎり絵で有名ですが、ちぎり絵に使う紙は古い切手であったり紙幣を利用している作品もあることを知りました。また見る角度によって見え方が変わる作品も数点あり興味深かったです。



その後、一路高山村へ向かいました。今回の宿は満山荘さん。秘湯の宿で知られています。到着すると山の中の昔旅館という感じ。後で女将とわかる女性がお茶を出してくれたり宿帳の記入や夕食の際の飲み物を聞いてくるのですが、何とも垢抜けなくてやや不安に・・・。建物全体は古く、パブリックの場所は昭和旅館。


ところが部屋へ通されるとなんと、スタイリッシュ部屋。ベランダからのアルプス山脈の景色も素晴らしく良い予感。

お風呂へ行くと源泉かけ流しの良質のお湯がたっぷり。内湯もいいし、露天も最高。女子用、男性用入れ替わりで利用できますが、どちらも趣きが異なり両方楽しめます。


そして、この宿の一番は食事。上記の女将が作るお料理が意表を突く洗練系。先付では素材の面白さは勿論、器の使い方も都会の一流店のよう。最初はいろいろな素材の天ぷらを次々に揚げたてで持ってきてくれます。

メインの牛肉を吸い物で提供する意外さ。旅館で牛肉と言えばステーキはどこにでもあるし、正直言って味もびっくりするようなものは出てきません。それが吸い物で出てきたらびっくり!しかもお腹にもたれない。そのあとのご飯も野沢菜のお茶漬けときた。どれも珍しく、かつ美味しいのです。あとで驚くのですが社長の頼んだ夕食時の焼酎ロックはなみなみとグラス一杯に注がれていて溢れんばかり。





翌日の朝食はバイキング方式なのですが、こちらも素朴ながらも美味しいお料理が一杯!

そしてそして・・・料金は何と!一万円台!!ちなみに夕食時に頼んだ焼酎ロックはその際は料金が書いて無くてハハーン、ドリンクで稼ぐのだなと思いきや何と480円!あんなに山盛り注いであったのに。 つまり稼ぐ気が無くて料理中、何度も飲み物を入れる手間で提供が遅れるのが嫌なのね。感心。(ちなみに夫婦と息子さんの家族経営)


こりゃあ、いい宿見つけたなと思っていたら、平成28年1月三日で閉めるのだとか。なんでも温泉の管理、維持を近隣の旅館と共同で行っていたのが相次ぐ閉店で満山荘さんだけでできなくなったのだとか。9月まではやる気満々、リノベーションした部屋の償却も終わってなくて晴天の霹靂だったとか。星野グループ入りを模索したものの部屋数が少なく星野Gの経営スタイルでは採算ベースに乗らず、成立しなかったのだそう。


それで別の地で後継者のいない旅館を引き継ぐ準備をされているそうですが、あのお料理を持って来れば、きっと大丈夫でしょう。どこかでの再開を期待しています。


そして残った建物の有効利用を模索中とのことでした。買ってくれる方が居れば・・・とのことですので、どなたか旅館経営に興味のある方いかがでしょう? アッ!うちの社長に買わすか。



長野高山村 満山荘さん


お奨め度 ☆☆☆☆☆



















北海道レクチュアー

2015.10.13  マキロンブログ 

久しぶりの北海道レクチュアー開催。お集まりいただいた皆様ありがとうございました。

レクチュアー後はあちこち探訪。まずは札幌から登別方面へ向かい白老というところに行きました。お目当てはアイヌ民族博物館。入場するととても大きなアイヌ像が建っています。足元に小さく映っているのが社長なのでその大きさたるや・・・。園内には熊も飼われています。

アイヌの方が住んでいた住居を復元したものが数棟あって、自由に見学できます。今に伝わる織物をしている方や鮭の乾燥など興味深く見ました。もっとも感動したのはアイヌの方がグループで踊る踊りでした。囲炉裏の周りを男女が囲み、様々な舞を披露してくれます。


次はお楽しみの温泉。まずは定山渓へ。お昼には地元の方がお奨めという豊平峡温泉という旅館のお風呂へ。正真正銘の源泉かけ流しで、とにかくお湯が新鮮とのこと。

行ってみると昭和の田舎の大型旅館という雰囲気。しかも食事の名物はなんとカレー。本場の味だそうでたくさんのお客さんが引きも切らずに来ていました。

お湯は熱めですが露天は風で冷やされちょうどいい感じ。濁りのあるお湯でなんとも効果がありそう。施設は古くて人も多いのですが、お湯は確かに行ってみる価値ありそう。


宿泊は定山渓の入り口にある“森の謌”さんへ。ロビーにある大きな暖炉が印象的。夜はここで焼きマシュマロがいただけるのです。

お部屋は離れをチョイス。メゾネットになっていて、部屋付きの露天風呂も庭の先に全く別の建物で用意されています。

さて夕食ですが懐石もありますがこちらはビュッフェが有名。旅館のビュッフェはどうも・・・と思っていたのですが、良い方に裏切られました。和食、洋食、中華、ピザ、デザート・・・こう書くとありきたりですが、それぞれが洗練されていて本格的なのです。味も美味しくついつい食べ過ぎてしまうパターン。ここへ行かれたら部屋食より断然ビュッフェをお奨めします。



翌日は小樽へ向かう途中、余市のニッカウイスキー蒸留所へ行きました。NHKの朝ドラでおなじみの場所ですが広い敷地に当時の面影をたたえる建物があります。試飲コーナーもあり左党の方にはとても楽しめる場所です。そして小樽へ行ってお約束の運河を観光。案外、遊歩道は短いのね


御宿は蔵群さん。小樽にあるとはいえ、山の中です。外から見たら醤油蔵?と思うようなイメージ。中へ入るとスタイリッシュ旅館。茶室があったりバーがあったり。このバーがこの宿の1つの売り。それは滞在中のあらゆるドリンクがすべて無料。部屋の冷蔵庫無料はよくあるけど、食事の際の飲み物からバーでオーダーするすべてのドリンクがフリーなのです。

しかしふしぎなもので数組の宿泊者が居ましたが社長以外(私を含めて)だーれも来ませんでした。皆さんお部屋にこもっているのね。そういう意味ではお籠り旅館なのでしょう。








定山渓 森の謌さん


お奨め度 ☆☆☆☆



小樽 蔵群さん


お奨め度 ☆☆☆

和歌山ヴィラ・アイーダさんとオテル・ド・ヨシノさん

2015.8.27  マキロンブログ 

社長が和歌山レクチュアーを企画したのはヴィラ・アイーダさんへ行くため。

自遊人などで再三取り上げられているオーベルジュ。宿泊は1日1組でレストランがメインのお宿。

評判のお料理はご主人の作るイタリアンが主体です。洗練されていて見た目もきれい。お野菜は自家栽培のものがメインとか。どれも美味しくて噂どおり。

ところが宿泊してみて思ったのはここで泊る意味ある?ってこと。なにせチェックインは午後5時から。部屋はレストランの2階ですがトイレはついているもののバスは別。しかもオーナーと共用!

部屋にTVは無く、照明も少なく暗いのです。インテリアはイタリアの田舎の家みたいな感じを演出しているのかもしれませんが寛げる感じではないような。

食事の料金は比較的お安いのですが宿泊費はシティホテル並み。オーベルジュとは言い難く、例えば夫婦で来て2人とも食事の際、ワインを飲むから仕方なく泊まる・・・感じ。でもそれならタクシー利用でOKかと。(場所が中心街から離れている)


よく伊豆のオーベルジュフェリスさんと比較されますが、お風呂が源泉かけ流し、チェックイン・アウトの時間、部屋の快適さだけをとっても大いに差があるのは明か。

食事は美味しいのでレストラン利用だけをお奨めします。








レクチュアー終了後の打ち上げはオテル・ド・ヨシノさんへ。タテル・ヨシノの和歌山店。ちょっとややこしいですね。和歌山ビッグ愛という建物の12階にあります。和歌山の街が暮れなずむのを見ながら食事ができます。

お料理には桃などのフルーツが使われていたり社長好み。苦手な岩牡蠣もお召し上がりに。(笑)

沖縄レクチュアー

2015.8.7  マキロンブログ 

8月の始まりは地元クラブ様のお招きで沖縄へ。初めての沖縄です。社長は20年ぶりらしいですが、空港の周りはすっかり変わったようです。

到着後、クラブの方のエスコートで有名な沖縄そばのお店や、エイサー祭りを見せていただいてレクチュアー会場へ。

レクチュアーでは“ミリオンカップ”を行い、そのあと商品紹介。沖縄ではなかなか商品の実演の機会がないので皆様も喜んでいただけたようです。

レクチュアー終了後はクラブ様のご好意で地元料理のお店へお連れいただきました。

料亭那覇という立派なお店で珍しい沖縄料理を様々、楽しませていただきました。そして食事の間に琉球舞踊や琉球民謡の披露があります。非常に楽しいひと時でした。



沖縄のクラブの皆さま、誠にありがとうございました。


さてせっかくの沖縄初上陸ですので社長に無理を言って私たち一行観光させていただきました。

まずはちゅら海水族館!このブログでもいくつか水族館をご紹介しましたが、ロケーションといい、規模といい、ちゅら海水族館は別格です。大きな水槽には3匹ものジンベイザメが泳ぎ、人気のチンアナゴもたくさんいます。

外ではイルカーショーも見られます。しかも無料!


そして次は“おきなわワールド”へ。ここは様々な沖縄の体験が1か所でできるところです。大きな鍾乳洞で少し涼んでから人気のハブショーへ。かつてはハブとマングースの決闘なども行われていたのですが動物愛護の方向性で今はハブとマングースの水泳競争へ(笑)

ショーを見た後は蛇に触れることができるブースがありました。ちょっと怖かったけど腕に巻いてみました~。

その他、紅型体験や陶芸ができるところがあり、紅型に挑戦。色を塗った後、水洗いや乾燥の工程は京都へ帰ってから行います。さてどんな仕上がりになることでしょう。




次におきなわワールドに近い百名伽藍へ。沖縄のリゾートホテルは北部に集中していますが初めて南部にオープンしたホテルです。入り組んだ畑や住宅地を抜けると石造りの建物が現れます。

エントランスには大きな石像が。ただし従業員が彫ったそうです。(笑)

海を見渡すレストランスペースで食事をいただきました。前の海は遮蔽物もなく、見晴らしはいいのですが、近場は岩場で岩一杯にアオサが付いていて、それを捕っている人も。

よくある“何もしないで過ごす宿”のようですが沖縄で何もしないで過ごすのは意味があるのかな。周りにも何もありませんからほんとに海見てるか本読むか寝るかしかありません。

その海も沖縄の青い海をご希望ならやはり北部のリゾートがお奨めかな。
















出雲大社

2015.6.19  マキロンブログ 

地元クラブ様のお招きで出雲に来ました。温泉旅館に一泊してレクチュアーや発表会、懇親会などを催される企画です。地方にお伺いして地元の皆さまと交流させていただけるのは本当に嬉しいこと。


そしてレクチュアー前後に出雲大社、松江城などに観光させていただきました。出雲大社は厳かで緊張します。でも大社をのんびり歩いて廻るとちょうど、いいお散歩をしている感じ。




そして松江城へ。松江城は天守が国宝指定されたばかり。おめでとうございます。立派な石垣が印象的。またお濠を遊覧する船が人気。私たちも乗ってみました。ゆっくりおよそ50分の乗船です。途中、橋などを通るときに船の屋根がトンネルより高いので屋根がたたまれます。それに合わせて乗客も身をかがめるのです。これが一興で面白いのです。


船を降りた後は地元で有名なお蕎麦屋さんでおいしいおそばをいただいて松江を堪能しました。

鹿児島レクチュアー

2015.6.18  マキロンブログ 

鹿児島市で初めてレクチュアーをさせていただきました。初めてなのに多くの方にお集まりいただき、今後は鹿児島でもレギュラーでレクチュアーをさせていただこうと思います。地元の皆さまよろしくお願いいたします。


レクチュアーの打ち上げは城山観光ホテルに行きました。高台にある地元有名ホテルです。レストランの窓からは市街は勿論、桜島を一望する圧倒的な眺めです。

お料理はフレンチですがありがちなホテルのフレンチではなく、創作感バッチリ。自遊人などの雑誌でも評価が高いのがうなずけます。

このブログでいつも言うことですが、良いお店ほどお客に敬意をはらいながらフレンドリー。こちらのレストランもワイン選びや食事の勧め方にウィットがあり心地よい接客です。

美味しいお料理と良い接客、両方あって、初めて寛げます。その点お奨めできる良いお店だと思います。


鹿児島 城山観光ホテル・レストラン


お奨め度 ☆☆☆☆





オーベルジュフェリスと小田原ヒルトン

2015.6.11  マキロンブログ 

浜松、小田原でレクチュアーをさせていただいた後は一路、修善寺へ。途中、韮山の反射炉を見学しました。日本に唯一、現存する実用反射炉の遺跡です。世界遺産に推挙するべく頑張っておられ、周辺も整備中です。

そば1 遺産


今回の目的はオーベルジュフェリスさん。予約の取れない修善寺の宿です。

結論から言うとここは大当たり。山手の住宅街の中を進んで、こんなところにあるのかなと思っているとモダンな建物登場。

高台にあるので修善寺の街を見下ろす絶景のロケーションです。温泉は源泉かけ流しで貸切で好きな時に入れます。


食事は6時ごろから始まります。オーベルジュだけあってこの宿は食事がメイン。スペイン料理を修善寺の地元食材でアレンジ。全13皿を4時間ほどかけていただきます。お料理がおいしいのは噂どおりですが、器や提供の仕方にウィットがあってそれも楽しめます。食事の場所は一面ガラス張りで修善寺の夕刻から夜の入り口まで刻々と移り変わる情景を満喫できるのも一興。


オーベルジュといえども普通のレストランと変わらない食事で最後まで『えっ、何が特徴だったの?』と考える場合もあるのですが、こちらは食事を心行くまで堪能できました。これだけの時間をかけていただく食事なんて日本でもごく少数でしょう。少なくとも今までに経験したことはありません。スタッフは少ないけれど過不足なく接客していただけて問題はありません。おそらくオーナーシェフの心配りができているのでしょう。






そしてもう1つ特筆すべきは翌朝の食事。翌朝と言っても朝ごはんではなく、ブランチがいただけます。このブランチもゆっくりと寛ぎながら進みます。そしてメインはパエリア。目の前で出来立てを取り分けていただきます。具材もたっぷりでボリューム満点ですが、おこげまで美味しくいただけます。



チェックアウトは12時なので本当にゆっくりとした滞在が楽しめます。これだけの食事とゆっくりとした時間を満喫できて3万円以下からプランがあります。修善寺には有名な宿が多くありますが、食事を楽しむなら地域で1,2を争う存在ではないでしょうか。大いにお勧めする宿です。


さて、旅の締めくくりは小田原に戻って小田原ヒルトンへ。ここは様々な水流プールがあってちょっとエクササイズ気分で楽しめます。また社長の得点で会員専用ラウンジが利用できるので軽食とアルコールを含むドリンクがフリーで利用できます。アップグレードを受けてリニューアルした和室を設えた落ち着いたお部屋に滞在できました。和室があるとちょっとお昼寝したり、小さな子供さんを伴うときは本当に便利。宿泊の際には是非リクエストを。



修善寺  オーベルジュ・フェリス


お奨め度 ☆☆☆☆☆















静岡・末廣鮨

2015.5.17  マキロンブログ 

イスタンブールから帰国した翌日から三重、静岡のレクチュアーをさせていただきました。時差ボケ、10日間の海外生活の直後のハードワーク。でもたくさん参加していただいたみなさまありがとうございました。

打ち上げは静岡、鮨の名店、末廣さん。当地では高名なお店で行くまでは敷居が高く感じました。


しかし大将自らご案内していただき、目の前のカウンターへ。そこからは別次元のお料理と大将の情緒豊かなお話で大盛り上がり。

あわびのてんぷらは何もあじつけせずに供されますが素材の味だけでおいしくいただけます。

マグロのステーキは身が厚いわりにあっさりしていて、これもそのままいただけます。

握りはもちろん、超逸品!

そして握る間に大将が商売を始めた時のことや、マグロのこと、鮨のこと、さまざまなお話をしてくれます。これが薀蓄に富んでいて興味深い。このお話を聞くだけでも値打ちもの。

お鮨屋さんはやっぱり、料理が美味しく会話が楽しくなくては。これは大将の持論。数寄屋橋のあちらは難しい顔して30分で食事終了。ちょっとどうかなとおっしゃっておられました。鮨はしょせん、米と魚。明治以前は屋台で食べるファストフード。ありがたがってたべるものではありません。・・・これも大将の持論。全く同感。







そして最後にサプライズ。デザートはメロンなのですがこれがまた、びっくりなお味。大将はメロンの品評会の審査員でもあるのです。品評会に出るようなメロンは味や甘さはうまくて当然。舌触りから姿かたちから非の打ちどころのない品物だけを仕入れてらっしゃるんです。

大将が鮨よりうまいんだからと自信たっぷり。鮨よりうまいって(笑)

社長は勿論、お持ち帰りに1個まるごと買っておりました。

帰りの際は大将自らお見送りいただき、お土産に檜の一本木をいただきました。




高級店ゆえ、お店のうわさは様々ですが、大将の気さくさやお鮨の確かさは間違いなし。お奨めできる良いお店だと思います。ただしお勘定もそれなりなので覚悟して。


静岡 末廣鮨さん

お奨め度 ☆☆☆☆

社員旅行

2015.5.15  マキロンブログ 

今年最初の社員旅行は西洋と東洋の文化の十字路、トルコです!関空から一路、中東の国へ。

なにはともあれ、まずはトロイの木馬見学。今あるのは勿論、近年の複製ですが、やっぱりこれを見ないとね。

到着初日の宿はエーゲ海を望むホテルでした。そう、トルコはギリシャとも近いんです。そして今回は何とバスで遺跡めぐり3,000キロ走破の旅なのです。


トルコと言えば、遺跡。千数百年前の遺跡が手に触れられる臨場感。そんな古代にも人々が社会を形成し、様々な日常を営んでいたんですね。パムッカレというところでは雄大な景色の中で自然に湧水する温泉で足湯が楽しめます。


そしていよいよカッパドキアへ。キノコのような形をした奇岩が林立する有名なところ。いたるところに洞窟があり、いまも居住している人たちがいます。

ガイドさんの計らいで、洞窟生活をしているところへおじゃまできました。そこでびっくりなことが!

そこに住んでいるおばあさんが日本人の名前をくちにしたのです。ASAHI-TV,TAKEUCHI YUUKO・・・。そう竹内結子さん。“うるるん滞在記”で彼女がこのおうちに滞在していたんですって!


カッパドキアではなんと、ホテルも洞窟ホテル。洞窟をそのまま部屋に改造してあります。ただし、バストイレ、エアコン、なんでも揃っていて、とっても快適。お風呂はジャグジーです。


夜は食事をしながらベリーダンスを楽しみました。ベリーダンスはダイエットとしても日本でも人気ですが、ショーでは様々なダンスが組み合わされて、お客も参加して楽しめるようになっています。電飾のドレスで回転しながら踊っている様はなんかマジックのよう・・・。


おなじみ、のびーるアイスクリーム。このおじさんのパフォーマンスも大変面白く、日本でやったら絶対受けるだろうなと思いました。


旅の後半はトルコ1番の大都市イスタンブールへ。巨大な都市で雑多ですが近代的。街の中でアジアサイド、ヨーロッパサイドと分かれています。街行く人はお洒落な人も多く、街の様子は個人商店が多いものの日本と大きくは変わりません。しかし、街の中には象徴的にモスクがあり、やはり宗教が日常的にあります。

トルコの人は99パーセント以上がイスラム教らしいです。モスクを訪れると熱心に祈りをしている人も見かけます。・・・が、トルコの人は陽気でお酒好き。イスラムで禁忌のお酒も全く自由。どこでも売っているし、どこでも飲めます。滞在している限りでは女性も不自由さは一切ありません。


そして発展している最中の国らしく、土地が非常に高騰しています。クルーズで海から街を眺めていると高級住宅地が目立ちます。もっとも高価なところは200坪、5億円からだそうです。


西洋と東洋、古代と近代が入り混じった不思議な国。見るべき景色や遺跡はたくさんあります。ケバブやアイスクリームをはじめ食べ物もなじみ深いものが多く、何より親日の人たち。

みなさまもぜひ一度ご来訪ください。













箱根・翠松園さん

2015.4.2  マキロンブログ 


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箱根2日目翠松園さんへ。三井家の別荘として知られた文化財、「翠松園」を敷地内にそのまま残して食事処としています。

エントランスは間口が広く、豪壮ですがスタイリッシュで威圧感はありません。エントランスの割に最初に通されるデスクは小規模。というかパブリックスペースは大浴場も含め、それほど大きな規模のものはありません。敷地も広いのですが、特に散策できるわけでもなく文化財の翠松園の周りに宿泊棟を4つ配した造りです。いわゆる、“お籠り旅館”の典型。

部屋は広く、ゆったりとしていてこれまたスタイリッシュ。勿論、源泉かけ流しの露天風呂も備えています。冷蔵庫の飲み物はフリーだし、ドリップマシーンも数十個の飲み物が全てフリー。1拍でそんなに飲めませんが。

ベッドはキングサイズでこれほど大きなベッドを置いているところは見たことありません。寝心地もよかったです。
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さてお料理は。いざ、「翠松園」へ。通されたのは2階の個室。出てくるお料理は和懐石。どれも美味しく、筍の土瓶蒸しなど季節感もばっちり。ところが感動には至りません。それは料理の力もですが、施設全体が醸し出す何となく感じるお仕着せ感?翠松園のHPには“日本旅館ならではのあたたかなおもてなしと、ホテルの快適さ現代的な居心地の良さを融合させた「RYOKANスタイル」でお客様をお迎えいたします。”・・・とあるのですが、あたたかなおもてなしとは程遠いような。別に接客に問題があるわけではありませんが、踏み込んだおもてなし感はありません。どちらかというと仕事としてこなしている様子。後半のホテルの快適さ、現代的な居心地の良さは実現しています。足りないのはやはり、人間力?


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実は系列のATAMI 海峯楼を利用した時も同じ感想でした。設備は他に類を見ない素晴らしさなのに人が係る部分になると稚拙さを感じます。


箱根翠松園もATAMI 海峯楼も設えの完成度は高いのですが、物足らなさを感じるのです。1泊4万円くらいまでなら仕方ない気もしますが、どちらの施設もお値段はもっとハイグレード。となると野沢温泉の住吉屋さんや同じく長野の三水館さんなんかとどちらがお奨めかと問われれば困ってしまいます。値段3分の1で本物感があります。勿論、宿泊の目的や誰と行くかで評価は変わりますが、経費で行くなら前者、一生懸命働いたお金で行くなら後者となりますかね。

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フォンテーヌブロー仙石亭さん

2015.3.30  マキロンブログ 

東京、千葉のレクチュアーを終えて帰りに箱根に向かいました。今日はオーベルジュ、フォンテーヌブロー仙石亭さんで宿泊です。

部屋には源泉かけ流しの露天風呂を備えています。洗練された室内は小さな書斎スペースがあるのも気が利いています。


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オーベルジュは食事を中心とした施設なのでお料理には期待していたのですが、答えから言うとうーん、力強い魅力は感じませんでした。勿論、どのお料理も美味しいし、手が掛かっているのも感じますが印象に残るほどのお料理はなかったかな。でもそれは人の感じ方次第。お隣のグループは去年、初訪問してお料理が美味しかったから再訪したとのこと。だから人それぞれ。ちなみにそのグループには不思議な柄のお洋服を着て到着時から食事中まで間断なくおしゃべりしていた大男さんがおられました。(笑)



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お客様のおうち

2015.3.29  マキロンブログ 

東京に続き、今日は千葉でレクチュアーをさせていただきました。そして本日の打ち上げは千葉の上得意先、H様のご自宅兼レストランへご招待いただきました。千葉市内から一路、東金へ。東金と言えばプロのあの方のショップもあるところ(笑)

ご自宅はお城のようなおうちで一階にレストランを併設されています。こちらで奥様のおもてなし料理をいただきました。ローストビーフや珍しい現地の貝類など存分にいただきました。トマトをまるごと使ったスープなど様々に趣向を凝らしたお料理が出てきます。その合間にH様がどんどんお酒を勧めていただくので社長もヘロヘロ。でも手品を披露しておりました。(笑)


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私たちはレクチュアーに行く先々でこのようにおもてなしをしていただくことがあり、本当に幸せです。H様、誠にありがとうございました。