1月16日から23日まで社員旅行でイタリアを周遊して来ました。まずは関空からミラノ空港へ。10時間ほどのフライトですがビジネスクラスですので、あっという間でした。
ロミオとジュリエットの物語で有名なジュリエットの家を観光しました。世界で1番有名なベランダ(?)があります。2人が愛を語ったベランダです。
2017.1.26 マキロンブログ
1月16日から23日まで社員旅行でイタリアを周遊して来ました。まずは関空からミラノ空港へ。10時間ほどのフライトですがビジネスクラスですので、あっという間でした。
ロミオとジュリエットの物語で有名なジュリエットの家を観光しました。世界で1番有名なベランダ(?)があります。2人が愛を語ったベランダです。
2016.12.23 マキロンブログ
冬のお楽しみはフグ。天の橋立にある当社のヴィラへ向かいました。丹後はカニが有名ですが、案外フグも有名なんです。この時期はカニ目当ての観光客の方も多いのですが、私たちはもっぱらフグ派。
当ヴィラに露天風呂を設えました。温泉を引いてあるのでフグを食べた後、みんなでワイワイ入浴!
そして近くのワイナリーで商品にならない規格外のワインをいただきましたので内風呂に注いでワイン風呂をしてみました。美味しいフグをたっぷり堪能してから、海を見ながらゆるりと露天風呂やワイン風呂。
会社からの一足早いクリスマスプレゼントでした!
2016.12.9 マキロンブログ
次の日は熊本の黒川温泉から大分の長湯温泉へ移動しました。熊本から大分といっても一時間たらず。長湯温泉は小さな温泉街ですが結構、来訪する人は多いようです。バスなどで来る団体の方々も数組見かけました。
今回、訪れたのは大丸旅館さん。ラムネ温泉という発泡性のお湯が沸く珍しい温泉です。温泉に入っていると細かな泡が身体にまとわり付きます。低温なので長湯ができ、一時間以上つかっていました。ラムネ温泉のある建物は焼杉を使った変わった建物で、まるで童話に出てきそうなデザインです。
旅館には随所に花が飾られています。
近くにはガニ湯という川沿いにつくられた露天風呂や飲泉できるお湯と水の湧く神社など散歩にも適した場所もあります。
大丸旅館さんや付属施設のラムネ温泉には小さな美術館やお洒落な談話室があって自由に使えます。
2016.12.9 マキロンブログ
博多レクチャーの後は黒川温泉に移動して旅館山河さんに到着。黒川の温泉街の外れにあってまわりは静かです。
露天風呂や貸し切り風呂もあり、部屋のお風呂も含めると滞在中、温泉ざんまいです。
黒川は湯めぐりができるので一泊二日でもたくさんの温泉が楽しめます。
山河さんは秘湯の湯の会員宿ですが洗練系です。館内はきれいでセンス良く、食事も創作懐石になっています。ただし、細々としたサービスはありません。食事も出すだけで特に説明などはありませんでした。
でも、これだけ温泉が楽しめて食事も美味しく、お風呂付きの部屋で一万円代で宿泊できるのだからお値打ち。
しかも貸し切り風呂の空きが限られていたのでチェックアウト後に利用させてもらい、その後も部屋を利用させてくれるなど、とても親切な対応をしていただきました。
黒川温泉 山河旅館さん
お薦め度 ⭐️⭐️⭐️⭐️
2016.12.8 マキロンブログ
博多レクチャーは参加者が多く、2日間開催とさせていただきました。
レクチャー後は博多薬院のフレンチレストラン、ベルフォンセさんへ。アメックスセンチュリオンより紹介してもらったお店です。
センチュリオンの特典で何と一人無料。でもお味は満足。野菜がふんだんに使われていますが、しっかりした味でした。 薬院は高級住宅街ですが街に馴染んだ品の良いお店です。記念日などに是非。
河口湖畔にある一竹美術館を訪れました。染色作家、久保田一竹さんの作品を展示している美術館です。辻ヶ花で有名な一竹さんですが、氏の作品が独特の世界観で展示されています。作品は撮影できないので美術館の入り口の門をご覧下さい。
一竹美術館を見た後はすぐ近くのラピスタ富士河口湖へ。
部屋から富士山が望めるホテルです。ホテルでありながら天然温泉が引かれており、大浴場の他に五つの貸し切り風呂もあり、いろんなお風呂が楽しめます。
食事は普通ですが若いスタッフが丁寧に接客してくれます。深夜にラーメンの夜食があったりして気が利いています。
2016.11.21 マキロンブログ
こちらも真田ゆかりの宿です。崖沿いにあるまさに秘湯の宿。携帯の電波も入らない今時珍しい場所です。
温泉は湧き水を沸かしたものと硫黄泉で温度は低めで長湯できます。露天風呂は混浴で小さいながら風情があります。湧き水は鉄分が多く飲泉もできます。信州らしく林檎風呂もあります。
こちらのお宿はアットホームでオーナーのご家族が親切で何だかほっこりするいい宿です。
2016.11.20 マキロンブログ
長野レクチャーの後は今年最後の松茸を楽しみに長野県上田市の和泉屋旅館さんへ。
国道からそう遠くは無いものの山道を行くとタイムスリップしたような温泉地へ。宿は何処も古式騒然としていますが、えもいわれぬ雰囲気を醸し出しています。当地には公衆浴場があり、旅館宿泊者は無料で入れます。
源泉は47度と31度の二本があり、合わせるとちょうど良い湯温となるそうです。ボイラーも不要で天然の源泉掛け流し。
さて、もう名残の松茸ですが、茶碗蒸しやすき焼き、松茸ご飯を堪能しました。茄子の煮物や鯉こくも美味しく、名残のものとはいえ味も香りもたのしめました。温泉も気持ち良く、山の中なのに部屋の寒さも気になりません。若女将の対応も朗らかで設備の古さを気にしなければ若い方にもお勧めです。
2016.11.20 マキロンブログ
長野に来たら菊寿司さん。いつものように温かく迎えてくださいます。
馴染みになってくると大将の隠し技も気になります。お品書きに無いおつまみをリクエストすると、出るわ、出るわ希少メニューのオンパレード。
げそやき、岩牡蠣、ぶりの西京焼き、鯖の炙り、自家製カラスミ、海老ミソ、シャコの爪(?)、げんげの素揚げ、マグロの煮物などなど。
やっぱり、引き出し多いです。最近は世界の何とかさんのおかげで遠方からも来客も多く、大将も驚かれていました。
2016.11.19 マキロンブログ
松本レクチャーの前に駅を出てすぐの榑木野さんへ。手打ち蕎麦の有名店です。
前を通るたび、いつも満員で気になっていました。本日も満員でしばし待ちました。
注文したのは椎茸天そば。長野と言えばキノコ、キノコと言えば椎茸。椎茸の天ぷらをまず、塩でいただき、次は蕎麦に入れて。
お酒も豊富で飲みも楽しめるようです。お店のお姉さんは忙しそうで、ちょっと強面ですが話すと優しい笑顔で親切に接してくれます。
2016.11.4 マキロンブログ
能登から白山に移動して山崎旅館へ。ミシュラン金沢にも掲載された白山の宿です。幅の狭い山道を恐る恐る進み、ようやくたどり着いたらアレ❗️ 古びたプレハブみたいな建物が… ミシュランガイドに載ってたのと別の宿❓ いやいや住所は合ってます。
確かに宿はボロっちいけどお湯はなかなか。本当の山の中でいいお湯に入れるのは、どんな高級旅館でも味わえない贅沢かも。 そう、この宿は来るまでのロケーションが一番の価値なのかも?
露天風呂の周りには猿がやって来ます。人がいないときにはドンドン増えてきます。
お料理はなんと言うことはないものですが、猪のほうば焼きが珍しかったのとご飯が美味しかったのが印象的。
トイレはワォシュレットだし、宿のスタッフは親切なので快適です。お宿は6月から11月までの営業なのでご注意を。
2016.11.3 マキロンブログ
文人墨客に人気の宿、さか本さん。前から行ってみたい宿でしたが、奥能登と言われる能登半島の最北部にあるため、なかなか行けませんでしたが、松茸の季節なので金沢レクチャーのあと思い切って行くことに。
お客の半分は怒って帰る、代金を投げつけて帰ると言われる毀誉褒貶ある宿です。
到着すると玄関は真っ暗。呼べど誰も出てきません。柱にドラが掛かっていたので、それを鳴らすとようやく奥さんらしき方が。
館内の簡単な説明を受け部屋に。勿論、ウエルカムドリンクやスィートの類は一切ありません。部屋は屋根裏部屋のような場所で梁が斜めに通っているので頭上注意。
食事は7時からなので、それまでの時間はお風呂や読書で過ごします。ただし、お風呂は家族風呂サイズ。その代わり本館から離れた場所にパブリックなゲストハウスがあります。新しい建物でゆっくりくつろげます。
食事は定刻より15分ほど遅れて始まりました。里芋やシメサバの間に焼き松茸が。メインは松茸のすき焼き。ご飯は松茸ご飯ではなく、豆ご飯。
実は翌朝の朝食で松茸の土瓶蒸しと松茸ご飯が登場。
みなさん、この食事目当てに来訪するのですが、私たちにはちょっとはまりませんでした。お料理はどれも美味しく、繊細で仕込みも時間をかけているんだろうなぁと思います。でも再度、食べたくなる一品には出会えませんでした。
多くのお客さんが怒って帰るのはこのお料理ではなく、接客だろうと思います。おもてなしを感じさせる接客は一切なし。部屋は案内するだけ、お料理は出すだけ。こちらから話すまで宿の方が話すことはありません。部屋にはテレビもないし、歯ブラシさえありません。私たちは事前に知っていたし、それも楽しもうと心構えもできていました。でも知らずに人気だけで訪れた人は戸惑うかも。では何故、人気がたかまるのか。建物はシンプルで静謐、お料理は突き詰めた潔さを感じさせる。ほったらかしの接客も人によっては煩わしさが無く快適か。
しかし、実際に感じたのはそのシンプルさがすでに作為的にさえ思えること。宿側は必要最低限のことしかしませんよ、無駄なものは一切排除していますよというメッセージが目的化していないか? 本当は出来ることも、それをすると自分たちらしさが消えるからあえてしないでおこうという作為に思えてしまうのです。
まあ、ほったらかしが心地よい、ややMな方にはお勧めしておきます。