浜松、小田原のレクチュアー後はまず、15年12月にオープンした日本最長400メートルの歩行者専用の吊り橋『三島スカイウォーク』へ行ってきました。橋の幅は約1,6メートルで非常に狭いです。そしてよく揺れます。(恐) 天気が良ければ富士山も望めます。ところが渡りきっても特段感慨はありません・・・。渡った先に何かがあるわけでもなく、1分ほどでUターン。何故、橋が架けられたか、渡ってどうするのかという根本的な疑問が・・・。団体の方がバスでどんどん来るので賑わっていますが、リピーターになる方はどれほどいるやら・・・。10年後どうなっている?10年くらいで償却しているからいいのか?
さて、修禅寺に移り、再訪のオーベルジュ・フェリスさんへ。オーベルジュと名のつくところは増えましたが満足のいくところは少ないもの。その点、こちらはまさにオーベルジュの名に相応しい宿と言えるでしょう。何しろ、夕食は約4時間、翌日の朝食は無く、代わりに午前11時からブランチが用意されます。(オプションで朝食もあり)チェックアウトは13時というゆったりさ。このような宿はめったに見当たりません。
レセプションから望む修善寺の街。 同じアングルの夕暮れ時。
コンセプトは“大人のつまみ食い” 様々なお料理が少しずつたくさん出てくるのが嬉しいです。
お料理にはお宿の庭で獲れるハーブなどもふんだんに出てきます。地元の金目鯛も3種類の調理法で出るので飽きずに楽しめます。
お料理はスペイン料理がベース。メインディシュにはこんな遊び心も。
翌日のブランチはパエリア。これが絶品!できたてを目の前で取り分けていただけます。
最後の飲み物にはココアパウダーでGracias!のメッセージが。
オーベルジュ・フェリスさん
お奨め度 ☆☆☆☆