久しぶりの北海道レクチュアー開催。お集まりいただいた皆様ありがとうございました。
レクチュアー後はあちこち探訪。まずは札幌から登別方面へ向かい白老というところに行きました。お目当てはアイヌ民族博物館。入場するととても大きなアイヌ像が建っています。足元に小さく映っているのが社長なのでその大きさたるや・・・。園内には熊も飼われています。
アイヌの方が住んでいた住居を復元したものが数棟あって、自由に見学できます。今に伝わる織物をしている方や鮭の乾燥など興味深く見ました。もっとも感動したのはアイヌの方がグループで踊る踊りでした。囲炉裏の周りを男女が囲み、様々な舞を披露してくれます。
次はお楽しみの温泉。まずは定山渓へ。お昼には地元の方がお奨めという豊平峡温泉という旅館のお風呂へ。正真正銘の源泉かけ流しで、とにかくお湯が新鮮とのこと。
行ってみると昭和の田舎の大型旅館という雰囲気。しかも食事の名物はなんとカレー。本場の味だそうでたくさんのお客さんが引きも切らずに来ていました。
お湯は熱めですが露天は風で冷やされちょうどいい感じ。濁りのあるお湯でなんとも効果がありそう。施設は古くて人も多いのですが、お湯は確かに行ってみる価値ありそう。
宿泊は定山渓の入り口にある“森の謌”さんへ。ロビーにある大きな暖炉が印象的。夜はここで焼きマシュマロがいただけるのです。
お部屋は離れをチョイス。メゾネットになっていて、部屋付きの露天風呂も庭の先に全く別の建物で用意されています。
さて夕食ですが懐石もありますがこちらはビュッフェが有名。旅館のビュッフェはどうも・・・と思っていたのですが、良い方に裏切られました。和食、洋食、中華、ピザ、デザート・・・こう書くとありきたりですが、それぞれが洗練されていて本格的なのです。味も美味しくついつい食べ過ぎてしまうパターン。ここへ行かれたら部屋食より断然ビュッフェをお奨めします。
翌日は小樽へ向かう途中、余市のニッカウイスキー蒸留所へ行きました。NHKの朝ドラでおなじみの場所ですが広い敷地に当時の面影をたたえる建物があります。試飲コーナーもあり左党の方にはとても楽しめる場所です。そして小樽へ行ってお約束の運河を観光。案外、遊歩道は短いのね
。
御宿は蔵群さん。小樽にあるとはいえ、山の中です。外から見たら醤油蔵?と思うようなイメージ。中へ入るとスタイリッシュ旅館。茶室があったりバーがあったり。このバーがこの宿の1つの売り。それは滞在中のあらゆるドリンクがすべて無料。部屋の冷蔵庫無料はよくあるけど、食事の際の飲み物からバーでオーダーするすべてのドリンクがフリーなのです。
しかしふしぎなもので数組の宿泊者が居ましたが社長以外(私を含めて)だーれも来ませんでした。皆さんお部屋にこもっているのね。そういう意味ではお籠り旅館なのでしょう。
定山渓 森の謌さん
お奨め度 ☆☆☆☆
小樽 蔵群さん
お奨め度 ☆☆☆