今年最初の社員旅行は西洋と東洋の文化の十字路、トルコです!関空から一路、中東の国へ。
なにはともあれ、まずはトロイの木馬見学。今あるのは勿論、近年の複製ですが、やっぱりこれを見ないとね。
到着初日の宿はエーゲ海を望むホテルでした。そう、トルコはギリシャとも近いんです。そして今回は何とバスで遺跡めぐり3,000キロ走破の旅なのです。
トルコと言えば、遺跡。千数百年前の遺跡が手に触れられる臨場感。そんな古代にも人々が社会を形成し、様々な日常を営んでいたんですね。パムッカレというところでは雄大な景色の中で自然に湧水する温泉で足湯が楽しめます。
そしていよいよカッパドキアへ。キノコのような形をした奇岩が林立する有名なところ。いたるところに洞窟があり、いまも居住している人たちがいます。
ガイドさんの計らいで、洞窟生活をしているところへおじゃまできました。そこでびっくりなことが!
そこに住んでいるおばあさんが日本人の名前をくちにしたのです。ASAHI-TV,TAKEUCHI YUUKO・・・。そう竹内結子さん。“うるるん滞在記”で彼女がこのおうちに滞在していたんですって!
カッパドキアではなんと、ホテルも洞窟ホテル。洞窟をそのまま部屋に改造してあります。ただし、バストイレ、エアコン、なんでも揃っていて、とっても快適。お風呂はジャグジーです。
夜は食事をしながらベリーダンスを楽しみました。ベリーダンスはダイエットとしても日本でも人気ですが、ショーでは様々なダンスが組み合わされて、お客も参加して楽しめるようになっています。電飾のドレスで回転しながら踊っている様はなんかマジックのよう・・・。
おなじみ、のびーるアイスクリーム。このおじさんのパフォーマンスも大変面白く、日本でやったら絶対受けるだろうなと思いました。
旅の後半はトルコ1番の大都市イスタンブールへ。巨大な都市で雑多ですが近代的。街の中でアジアサイド、ヨーロッパサイドと分かれています。街行く人はお洒落な人も多く、街の様子は個人商店が多いものの日本と大きくは変わりません。しかし、街の中には象徴的にモスクがあり、やはり宗教が日常的にあります。
トルコの人は99パーセント以上がイスラム教らしいです。モスクを訪れると熱心に祈りをしている人も見かけます。・・・が、トルコの人は陽気でお酒好き。イスラムで禁忌のお酒も全く自由。どこでも売っているし、どこでも飲めます。滞在している限りでは女性も不自由さは一切ありません。
そして発展している最中の国らしく、土地が非常に高騰しています。クルーズで海から街を眺めていると高級住宅地が目立ちます。もっとも高価なところは200坪、5億円からだそうです。
西洋と東洋、古代と近代が入り混じった不思議な国。見るべき景色や遺跡はたくさんあります。ケバブやアイスクリームをはじめ食べ物もなじみ深いものが多く、何より親日の人たち。
みなさまもぜひ一度ご来訪ください。