名古屋・静岡レクチュアー後のお楽しみは伊豆の温泉めぐり。今回は西伊豆の大沢温泉へ。沼津から修善寺を通って松崎町へ。ここは桜も有名。町を流れる那賀川の畔は桜並木になっています。そしてまさに満開! 昨日は嵐のような天気だったのに一転、ぽかぽか陽気でお花見にうってつけでした。
松崎町は桜餅の葉っぱづくりで日本の7割のシェアだそうです。まさに桜の故郷ですね。
そんな那珂川沿いにある依田之庄さんに伺いました。江戸時代から続く庄屋の家屋をそのまま宿にした稀有な旅館です。庄屋と言っても各地の庄屋をまとめる大庄屋ということで生糸で莫大な剤を築いた伊豆一番の庄屋さんだったそうです。
今回、宿泊したのは江戸時代の蔵を客室に改造したところで建物は有形登録文化財指定となっています。昔から主が教養を高めるため文人墨客を招いて宿泊させたそうで、昭和にも井伏鱒二氏らが宿泊していたそうです。
夕食にはちょっと贅沢をさせていただいてアワビのバター焼きをいただきました。当地の名物などをいただいてお腹いっぱい・・・。のはずですが何と夕食後に餅つきが始まります。
大臼で三人がかりで餅をつくのですが、社長も喜んでついておりました(笑)