本日は某所のクラブにお伺いしてレクチュアーを開催しました。雨の中、多数お集まりいただいた皆様、まことにありがとうございました。
そして帰り道、播州赤穂駅へ立ち寄りました。播州赤穂は忠臣蔵の赤穂浪士で有名な土地です。駅は日本の駅100選にも選ばれたことがあるそうです。
とはいえ、あまり所縁のないこの駅に立ち寄ったのは近くの“美食倶楽部”さんへいくためです。少し前、高松で行ったお店も同じ名前ですが関係はありません。こちらは純粋な日本料理。
お店は地方としては高級感があり、近隣の居酒屋さんとは趣が異なります。出していただけたのは先付に始まる一通りのコースです。お刺身は鯛が出たので、明石ですかと聞くと以外にも地元産だそうです。この辺りは一通りいろんな魚が獲れるそうで食材の宝庫だそうです。
鯛のお刺身は身も厚く、量も相当なもの。地方のお店ならではの心意気でしょう。添えてある鯛の皮をポン酢でいただくと、これが身に劣らぬおいしさ。鯛のお刺身に皮が付くのも珍しいので聞いてみると天然ものだからこそ臭みがなくて1種のお料理として出されているとのこと。納得です。
椀物や焼き物なども京都に負けない味でした。ところが飲み物に料金が書かれていないのです。これは結構、高くつくかなと思ったのは杞憂でした。税金まで入れて、これでいいの?というお値段でした。サービス料は取ってらっしゃらないのか?(ふつうこのクラスのお店だと10パーセントは取られる…以前サービス料が20パーセントのところがあってそれはそれでびっくりした)
しかも最後に上品なお土産までいただけるのです。あまり行く機会のないところかもしれませんが、もし近くに立ち寄られたら絶対お奨めです。
播州赤穂 美食倶楽部さん お奨め度
☆☆☆☆