東京・横浜レクチュアー成功のご褒美は熱海の温泉です。途中、お昼におそばの名店、安楽さんに寄って、1日目の宿は熱海石亭さん。50年もの歴史がある老舗です。通されたのはその名も“熱海”というお部屋。この旅館の中でも専有面積の大きなお部屋です。本間と次の間のほかにマッサージ機が置いてある部屋や廊下など非常に広くゆっくりしたつくりです。
綺麗なお庭があり、部屋付露天風呂には立派な松が隆々と存在感を示しています。やっぱり熱海には松が似合います。
こちらの旅館には24時間入れる大きな露天風呂があります。男性用は“古狸の湯”と言って古民家風になっていて趣きがあります。
他に貸切の風呂もありますし、露天風呂付きの部屋を選べば様々なお風呂が楽しめます。難を言えば、やはり水回りに古さを感じること、価格がやや割高なことでしょうか。お料理も悪くはありませんが、看板となる一品は何?と言われると弱いかな。
専任の中居さんが付いてくれるし、接客も丁寧なので年配の方にはお奨めかも。
旅館の玄関には大久保彦左衛門邸から移設された灯篭があるなど、名前のとおり様々な石の賑わいがあります。玄関から部屋までのアプローチも綺麗な石の小路が楽しめます。
熱海石亭さん お奨め度
☆☆2/1