北京4日目は天安門広場、頤和園などを観てまわりました。中国の皇帝ゆかりの場所は風水の考えを基に造られているのでいわゆるパワースポットになっています。湖を掘ったり、丘陵地を造営したり贅を極めて造られています。そのせいか、その場所を訪れるとやはり気持ちが引き締まります。
今回特別に胡同地区も訪れました。ここは100年前の建物にそのまま人が住んでいます。北京のど真ん中に100年前の生活が存在していいるのです!家の中も見せてもらって、なんだか懐かしい気持ちになりました。30~40年前の日本の生活を見ているようです。共同のトイレや洗濯板・・・今では日本でほとんど見られない生活の息吹がそこにあります。しかも場所柄、もし立ち退きが発生したら1区画2億~6億円の資産価値があるのです!もちろん、東京の銀座より高価な土地なのです。しかも土地は70年の賃借権しかないのにです!それでも居住している人達は今の生活を変えるつもりがないのです。
夜は北京ダックを堪能した後、京劇を観賞しました。本場の京劇は日本の歌舞伎のような様式美を感じさせます。