淡路島から戻った翌日北京へ出発! 今、社長が熟慮中の中国ビジネスの視察へ同行です。尖閣問題があるにも係らず、行ってきましたよ中国へ。7月に続いて2回目の上陸です。
全日空の直行便でお昼過ぎに北京着。ただちにチャーターしたガイドとドライバーに誘われて天津へ。
天津では繁華街の五大路やイギリス租界の面影を残す街並みを観光。宿泊は天津ニッコーホテル。さすがにゴージャスでした。
翌日は北京に戻り、ビジネスを済ませた後カンフーショーを観に行きました。北京の街はやはり日本人は少なく、欧米人やインド系の方が目立ちました。あと、スパニッシュも多いのが印象的でしたが、スペインは国家危急の折り、観光していて大丈夫なのか?
3日目には念願の“万里の長城”へ連れて行ってもらいました。想像を絶する壮大さにただただ息をのむのみ。
現地に来て感じるのは中国人自体の観光客の多さ。ちょうど、70年代の日本のように地域の農協や町内会のような団体旅行が勃興し始めているのでしょう。旅行者の服装などを見ていると南方や北方の人が多いみたい。これらの人はやがて日本をはじめ、世界各地へ観光旅行へ出掛けるのでしょう。今はバスなどで団体旅行している人たちもそのうちマイカーを所有し個人旅行を始めるでしょう。そんなことを想像するだけで中国のこれからの発展はどれほどの規模になるのか考えも及びません。
勿論、今の不動産のバブルはいずれにしても弾けるでしょうし、政治の偏重など我々日本人には予想だにできない事象が起こるのかも知れません。それにしても中国は日本とは桁違いなのです。良い悪いとか好き嫌いとかイデオロギーとかを超越した磁力が渦巻いているのです。
この中国を相手に社長は何をしようとしているのでしょうか?