博多レクチュアのあとは博多でお鮨を食べようと前々から探していました。日曜日お休みのところも多いのと中州や天神のお鮨屋さんは同伴などの客層が居るのでパス。郊外のお鮨屋さんで見つけたのがここ。
博多中心部から30分くらいかかりますが有名なお店です。端正なご主人の丁寧なご挨拶から始まります。まずは意外なメニューから。お野菜のみならずフルーツまで入ったサラダの一品。お店独自の三杯酢が添えられています。
煮アワビやクジラ、ノドグロなど珍しいお皿が続きます。
握りは小ぶりで食べやすく、女性でも一口でパクリです。ネタはお決まりで出ますがたとえばマグロだとづけとトロを重ねたもの(ご主人はマグロのマリアージュと呼んでいました)や才巻エビ、ウニなどがでてアナゴときます。そのあと巻物とお店独自の稲荷巻となります。
最後は上品な甘夏のジュレでほっこり。この日は香港から来日中のグループが同じカウンターにいました。彼らは地元でレストランを経営しているようで頻繁に日本のお店を巡っているとのこと。いったお店を聞くと超ハイクラスのお店ばかり。そして今回、博多の郊外のお鮨屋さんへ来るなんて研究熱心。社長は意気投合して連絡先交換をしました。香港の美味しい店を教えてもらいました。
彼らはトロの剥き身に興味があるようで熱心にご主人に聞いていました。ご主人もネタを取り出して丁寧に教え、ひと時マグロレクチュアとなりました。
鮨おさむさん お奨め度
☆☆☆☆