博多、鹿児島レクチュアーの後、以前から行ってみたかった高千穂へ移動しました。
高千穂峡、夜の神楽をぜひ見てみたかったのです。高千穂峡は厳かなパワースポットですが
さすがに人でいっぱい。遊歩道があり歩けますが暑かったので結構大変でした。でも1番驚いたのは
ボートが30分5、000円だったこと。これでも値下げしたんですって。それにもかかわらず、1日ほぼ
満杯で乗れませんでした。でも崖や眞井の滝は上から見るのも素敵だったので満足。
夜は神楽を見に行きましたがこれも予約でいっぱいです。私たちも1か月前に予約していきました。
神楽を見る際は一旦、ホテルや旅館に入り夕食後出かけます。だからどこも夕食スタートが早くなっています。
私たちが止まったのは地元のオーベルジュ『ぶどうの樹』さん。欧風宿というだけあってログハウスでオーナー
が趣味の展示があって外国の方の家に招かれたかのよう。お料理もオーソドックスではありますが味付けが優しく
食べやすかったし美味しかったです。そして窓側の席だったのでだんだん暮行く空の色が変わっていくのがとても
素敵でした。食後、神楽見物に行きました。やはり外国の方も多く超満員でした。高千穂は小さな町ですがこの
2つの観光資源で世界から人を集めているのですごいことです。
高千穂を後にして一路、阿蘇小国に向かったのですが途中で鍋ケ滝へ寄りました。高さ10メートル、
幅20メートルの滝ですからそれほど高い滝ではありません。しかしこの滝は裏側に行くことができるのです。
滝の裏側は入ったことが無かったのでとても不思議な感じでした。
そして小国の『米屋別荘』さんへ。黒川も大好きなのですが人が多いのと何度も行ったので少し外れた小国の
宿にしました。周りは本当に何もなく、見るような観光地もありません。でも宿の中は気の利いた休憩室も
あり温泉がいくつもあるので宿の中で完結します。お料理は辺鄙な場所とは思えない洒落たもので器とともに
堪能しました。
そして翌日は嬉野へ。常に進化している旅館『和多屋別荘』さんへ。2万坪の中に様々なタイプの宿泊施設があります。
今回はタワー棟へ宿泊しました。嬉野は小さな町ですので部屋から町全体が一望できます。旅館の中にはいくつか
セレクトショップやアート作品の展示があります。また川を挟んで建物が両方にあるので川は永い渡り廊下でつながれています。
これを渡るのも一興でした。